新築建売を検討しているが、

どのようにして探せばいいのかよくわからない

という方が多いのではないでしょうか？

内覧や入居手続きなど、あらかじめ流れを知りたいですよね。

そこで今回は、新築建売住宅を購入するときの探し方や手続き方法などの流れについて

確認していきたいと思います。

目次

■新築建売を購入する流れは？

■建売住宅の契約時の注意点

■まとめ

建売住宅を購入するときには、

好きな物件を見つけて内覧を行い、もし気に入れば、

購入の申し込みへと進むこととなります。

・理想の条件をまとめる

家を探し始めるときには、理想の家の条件を家族で話し合っておきましょう。

例えば「オープンキッチンがいい」「こんなインテリアが好き」など、

それぞれ希望があるかと思います。

すべて叶えるのは難しいので、

【絶対譲れない条件】と【できれば叶えたい条件】とで

優先順位をつけておくことをおすすめします。

建売住宅は、注文住宅のようにインテリアや間取りなど自由につくることはできません。

ある程度は妥協できるポイントを決めておくと、

良い物件に出会ったときに素早く抑えることができます。

・物件を探す

建売住宅は、インターネットや新聞折り込みチラシなどで物件を探すのが一般的です。

もし気に入った物件が見つかれば、

積極的に内覧に申し込んでみましょう。

しかしチラシを見て連絡しても、

すでに買い手が見つかっているというケースも少なくありません。

そのため信頼できる不動産屋さんを見つけて、

最新情報をもらえるようにしておくこともおすすめします。

・物件を内覧する

すでに建物が完成していれば、

実際に間取り・内装・設備などを見ることができます。

折込チラシやネットのページに「問い合わせ先」が

書かれていると思うので連絡してみましょう。

・売主に購入を申し込む

内覧してみて「購入したい！」という物件があれば、

売主に伝えて購入申込書を提出します。

このとき、物件によっては、申込み金として10万円程度の支払いが必要です。

・住宅ローンの申し込み

申し込みと同時進行で住宅ローン審査にも申し込みます。

どの金融機関が良いかわからなければ、

住宅会社や不動産屋さんに聞いてみましょう。

本審査は一般的に2〜3週間ほどかかります。

・不動産売買契約を結ぶ

建売住宅では、「不動産売買契約」というものを結びます。

このとき手付金として、売買代金の5〜10％ほど支払うのが一般的です。

もし、契約破棄となった場合も、原則この手付金は返却されません。

先程の「購入申し込み」とは違い、正式な契約となるので、

契約を結ぶ前にはしっかり不備がないか確認しましょう。

もし何か不具合などが見つかれば、

契約前なら補修の依頼などをすることができます。

融資の承認が出て、残りの代金も支払い、

移転登記も終わったら、いよいよ引き渡しとなります。

 不動産売買契約を結ぶ前には、

「重要事項説明書」が説明されます。

登記や法令制限、私道について、売買代金や支払い方法など

様々なことが説明されるのでしっかり確認して、

納得の上で契約を結びましょう。

【チェックしておきたいことの例】

・物件の概要に間違いはないか？

・売買代金や支払い方法に間違いはないか？

・売主から買主に所有権がうつるタイミングや引き渡し時期はいつ？

・もし契約後に瑕疵がみつかったり、建物が損害を受けたりしたら、どう対応する？

・契約後にローン審査が通らなかったら、契約はどうなる？

建売住宅の場合、希望の物件が見つかり、かつその物件が完成していれば、

売買契約から入居までは約1ヶ月程度です。

しかし、なかなか良いタイミングで物件がでないこともあるので、

注文住宅という選択肢もあわせて考えておくと良いかもしれません。

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