2022年11月26日
中古住宅はなぜ不安なのか?
中古住宅はなぜ不安なのか?
ここ数年で「中古住宅を購入してリノベーションしたい」という人が相当増えました。
しかし、未だに「中古住宅は不安だ」など漠然とした理由から敬遠する人もいます。
なぜ、そこまで不安視するのでしょうか。
今回は、中古住宅を不安視する理由を考えてみようと思います。
目次
■中古住宅はなぜ不安なのか?
■お宝物件の見つけ方
■まとめ
■中古住宅はなぜ不安なのか?
中古住宅が不安視される原因の1つとして、物件のギャップが挙げられます。
物件の外観はキレイであったとしても、柱が雨や湿気で痛んでいたりする可能性があります。
ただし、キレイな物件ももちろんあります。
実際に中古住宅は、建てられた年代や構造、施工の品質や
もともとの所有者による暮らし方などで物件のコンディションは様々です。
そのため、不動産会社で相談をせず、購入者自身で判断をしてしまうと
状態の悪い中古住宅を掴んでしまうかもしれないという怖い市場であると言えます。
しかし、不動産会社に相談を行い、購入者自身で勝手な判断をしなければ、
お買い得な物件を見つけることができます。
さらに、その物件をリフォームすることで、新築の注文住宅を建てずとも
理想の物件に住むことができます。
■お宝物件の見つけ方
中古住宅は、新築住宅と異なり現物を直接確認したうえで購入を検討できるメリットがあります。
一方で多少のトラブルは「内覧時に確認してもらったはず」と
補償を断られるリスクがあるため、
内覧時は隅々まで状態を見ておきましょう。
この項目では中古住宅の内覧時にチェックすべきポイントを、
外観と室内の2つに大きく分けてご紹介します。
・外観
外観で見るべき点は、屋根・軒裏・外壁・基礎の部分です。
また、建物全体の第一印象も意外と軽視できない部分のため、
違和感を覚えた物件は入念に不具合がないかチェックしましょう。
中古物件の外観をチェックするときは、主に以下を見ます。
□中古住宅の外観チェックポイント
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屋根のズレ・破損
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塗装の剝がれ
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雨どいの破損
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外壁・基礎部分のひび割れ
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雨漏りによるシミ・腐敗
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壁を貫通する配管のズレ・破損
ひび割れは、経年劣化によって多少はやむを得ないものですが、
場所や大きさによっては重大な問題となります。
たとえば、基礎部分にひび割れが生じていたり、継ぎ目部分に大きな亀裂ができている場合は、
建物自体が地面へ沈み込んでいる可能性が考えられます。
特に屋根や軒裏など目線よりも高い位置の異常は見逃しやすいため、意識してチェックしましょう。
事前にチェックリストを作成しておくと忘れる心配がありません。
・室内
室内は前の住人の使い方次第で大きく状態が変化します。
こまめに修繕を行っていた場合も、前の住人が気付かなかった劣化がある可能性も考えられるので、
外観と同様に隅々までチェックしてください。
室内部分で見るべきは、天井・床(床下含む)・水回り・電気の配線・壁・戸・窓です。
たとえば以下のような異常がないか確認しましょう。
□中古住宅の室内チェックポイント
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天井のシミ
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水漏れや配管の詰まり
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戸や窓の開閉
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電気配線の不具合
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クロスや壁の剥がれ
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壁のひび
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床下・柱などの虫害
中には素人目には判断しにくい不具合もあります。電気配線や床下の状態などは、不動産会社など専門家でなければわからないでしょう。
■まとめ
北摂エリアで中古住宅を選ぶ際は、地元密着のおうちランドにご相談ください。
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