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2022年11月22日

中古住宅の内覧チェックポイント!注意点も解説

中古住宅の内覧チェックポイント!注意点も解説

 

中古一戸建てを購入する前には内覧をおこないます。

 

内覧の際には水回りや床、壁紙、水回りなどの建物内部だけでなく

基礎や軒下、屋根などの建物外部、風通しや眺望などの環境をチェックします。

 

ただ見れば良いだけでなく、それぞれの箇所によって細かくチェックすべきポイントがあるので、

この記事で詳しく解説します。

 


 

目次

■不動産における内見と内覧の違いは?

■中古住宅の内覧チェックポイント

■中古住宅の内覧時に準備すべき持ち物

■まとめ

 


■不動産における内見と内覧の違いは?

 

不動産会社に行くと、

内見や内覧という言葉をよく耳にします。

 

中古一戸建ての購入者や賃貸物件への入居者にとって、

内見も内覧もどちらも物件の状態や周辺環境を見に行くことを指します。

 

細かく説明すると、内見は物件の内部見学を指し、室内の状態や雰囲気、

また、周辺環境を見ることも含まれます。

 

一方で、内覧は主に新築一戸建てや新築マンションの見学の際に使われる言葉です。

 

いずれにせよ、内見や内覧は物件の購入前や賃貸契約前におこなわれるもので、

これから自分が住むべき物件を選ぶために必ずおこなうべきことです。

 

■中古住宅の内覧チェックポイント

 

中古一戸建ては内覧時に見るべき部分が多く、

場合によっては大きな欠陥を見落としてしまう可能性があります。

 

内覧チェックポイントを以下の7つの部分に分けてご紹介するので、

見落としがないように厳しく確認してください。

 

□中古住宅の内覧チェックポイント

  • 基礎・軒下

  • 屋根

  • 部屋の向き

  • 風通し・眺望・騒音

  • 床や柱・壁紙の歪み

  • ガスや排水の種類

  • 水回り

 

各内覧チェックポイントを詳しく説明致します。

 

・基礎・軒下

建物を支える基礎部分は、丁寧に確認しましょう。

物件の回りを歩き、基礎部分に大きなひび割れが起こっていないか確認します。

 

ひび割れが起こっている場合は、地盤に問題があり、改良が必要かもしれません。

 

また、ひび割れの部分から湿気が入り、コンクリートの内部が腐食する可能性もあります。

 

軒下も詳しくチェックしましょう。

雨どいが壊れているときや塗装が剥がれているときは、雨漏りの原因になるかもしれません。

 

・屋根

屋根全体を調べるのは難しいため、窓などから見える範囲だけでも確認しておきましょう。

 

屋根の瓦がずれているときや破損しているときは、雨漏りの原因になる可能性があります。

また、雨漏りの部分から木材の箇所が腐り、シロアリが発生することも想定されるでしょう。

 

・部屋の向き

方位磁石で部屋の向きを確認しましょう。

部屋の向きはリフォームでも修繕できないため、

日光が入って明るさを確保できるのか事前に確認しておくべきです。

 

なお、日光がまったく入りにくい部屋でも、

周囲の建物が低い場合はある程度室内が明るく保てる可能性があります。

 

できれば朝と夕方など、何度か時間を変えて内覧し、

時間帯ごとに室内の明るさがどう変化するのか調べておきましょう。

 

・風通し・眺望・騒音

部屋に二つ以上の窓があり、しっかりと風が通るのか確認しましょう。

 

窓が一つしかない場合でも、ドアを開ければ風が通り、適切に換気できるケースがあります。

 

換気ができないと室内に臭いがこもりやすくなるだけでなく、

物件が早期に傷んでしまうかもしれません。

 

眺望も確認してみましょう。

見晴らしが良いにこしたことはありませんが、周囲から室内が見え過ぎるのも危険です。

 

実際に外から物件を見て、室内が見え過ぎないか確認しておきましょう。

 

また、周囲の騒音も確認しましょう。

線路が近い、交通量の多い道路が目の前にあるなど、住んでから騒音に困らないためにも、

内覧時に現地で音を聞いて確認することをおすすめします。

 

・床や柱、壁紙の歪み

床が歪んでいないか、ビー玉などを転がして調べます。

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■中古住宅の内覧時に準備すべき持ち物

 

内覧には、以下のものを持っていくと詳しく物件の状態を調べることができます。

 

□中古住宅の内覧時の持参物

  • カメラ(スマートフォン)

  • メモ帳とペン

  • メジャー

  • 方位磁石

  • 物件の間取り図

 

気になる部分が見つかったときは、その場で担当者に尋ねるだけでなくスマートフォンなどの

カメラで撮影しておきましょう。

 

メモ帳とペンを持って行けば、カメラだけでなく言葉や絵で残しておくことができます。

 

また、サイズが合うカーテンや家具、家電を用意するためにも、メジャーは欠かせません。

 

方位磁針を持っていくと、部屋の向きも調べられます。

■まとめ

 

満足できる中古一戸建てを見つけるためにも、

丁寧に内覧をおこなうことが不可欠です。

 

上記のチェックポイントを確認し、納得できる物件を選びましょう。

 

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